Paradise Station

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あば温泉
今は岡山県津山市になっている阿波村は行き止まりの村です。

鳥取との県境に接する他の町村は鳥取や隣接町村に通り抜けできます。しかし阿波村だけは旧加茂町から進入出来るだけでその先の車道は行き止まり。来た道を引き返す他ありません。

2013070113520000.jpgそんなところに行く用事あるんか…ですが、温泉があるので休日の人出は意外とあるのです。名前はあば温泉。

温泉全景。あまり年数が経っていない小ぎれいな建物です。駐車場完備でアクセスはラクラク。

2013070113280000.jpgこれは内湯。檜風呂です。湯温は中の熱めでした。

2013070113310002.jpgこの温泉は内湯より露天風呂。湯温が低いので長湯好きのわっちには断然こっちです。

ところで矢印部分に注意してください。柱の形がちょっと変です。

2013070113310001.jpgこうなってました。屋根を支えるでもなく中途半端に突き出ています。

切り落とすのが普通だと思いますけど、どういうわけでこんな太い枝を残したのか…

2013070113350000.jpg反対側を見た様子。

隣の浴槽も少し変わっています。あの小屋掛けした穴みたいなのは何やねん…

2013070113360000.jpg小屋掛け部分のアップ。穴から湯が出ています。

お分かりだと思いますが、これらはある陰陽思想の表現です。

ていうかこんなんええんか!穴から湯が出てるとこなんかどやねん。

田舎はこういうことに大らかなのかもわかりませんが、それにしても凄いわ。

2013070113300002.jpg露天風呂から見た加茂川。どん詰まりの村でも道路事情は悪くなく、2車線の道でストレスなく到達できます。

ただし冬場は山陰を上回るほどの豪雪地帯。寒い時期にはスタッドレス必須、できれば4WDが望ましいです。


テーマ:温泉 - ジャンル:旅行


あわくら温泉の元湯
あわくら温泉は当ブログに2度登場しました。あわくら荘湯〜とぴあ黄金泉です。

3度目の今回は元湯。長らく休止していましたが、去年の4月にリニューアルのうえ営業を再開しました。

RIMG0065.jpg元湯全景。外観は以前とあまり変わりません。入口前の温泉販売機も引き続き稼働中です。

RIMG0059_20160915201815b99.jpg中に入るとまるっきりイメチェンしてました。地元産品の杉材を使い放題に使った超ウッディなインテリア。

ロビーはショップになっています。売っているのは地元産の品と無添加食材、雑貨など。インテリアともどもスローライフムードです。

RIMG0058_20160915201810f92.jpgカウンターとキッチン。リニューアルで宿泊と食事も出来るようになりました。

ロハスなのは察しがつくとしても、わっちとしてはカウンターの半分以上を埋める酒瓶に親しみを感じます。

RIMG0056.jpg左が男湯、右が女湯。

わっちは暖簾の色で判断しましたが、よく見ると足元付近に小さい札がありました。

RIMG0049.jpg浴槽が1つだけのシンプルな風呂。浴槽は古いものを残し、洗面台と天井は更新しています。湯温は体感計測で38度くらい。

日曜でも外来の客は少なく、以前の元湯同様に地元の利用が多いようでした。これはオープンから間もないせいもありますが、最大の理由はたぶん一番奥にあるから。

立地のハンデを克服するためには、西粟倉ICに目を引く看板を出すなどある程度の商売気を出した方がいいようでした。スローライフな方向性とは合わないにしてもsustainabilityが何より重要ですから。


テーマ:温泉 - ジャンル:旅行


鳥取道福原PA「みちくさの駅」の蕎麦
鳥取道は通行無料だからかPAやSAがNEXCOの高速に比べると設備が簡単で、中でも岡山との県境に近い智頭町の福原PAはトイレしかない地味なPAでした。

ところが今日福原PAの横を通るとあろうことか「そば処」の幟が翻ってました。そら一大事やんけい!

こういうとき高速だと気づいた時には入り口を通り過ぎていて、バックするわけにもいかず横目で見るだけになってしまいます。

しかし今日のわっちはラッキーにも旧国道を走っていたので、慌てず騒がずブレーキを踏んでバックしたうえPAに進入しました。通行無料の高速だから一般道からも入れるわけ。

RIMG0037.jpg屋号は「みちくさの駅」。

輪違いを染め抜いた大きな紺地の暖簾と、見るからに新しい杉材の看板が黒っぽい建物によく映えます。

RIMG0021.jpg杉の産地だからか店内も椅子からテーブルから壁からオール杉材。天井もこの通り

店の女将が弾き語りでもやるらしく奥にピアノが置かれています。

RIMG0028_20160911210254cf1.jpg今年の7月にオープンしたばかりなのでご祝儀が並んでいます。

しかし謎なのはずらっと並んだ芸妓さんの花うちわ。いったいどういう理由で鳥取の山奥に綺麗どころのうちわなのか不思議なところ。

RIMG0035_20160911210318187.jpgテーブルに敷かれた藍のランチョンマットと活け花。

ホオズキやノジギクをこんな風に活けるセンスも田舎離れしています。この店は一体…

聞いてみるとこの店の女将は以前京都の華やかなところにおられた方らしいんです。粋な戸口の色使いや活け花と花うちわはそういう理由によるようです。

RIMG0029.jpgこれから鳥取道の名物となるべき蕎麦がこれ。

シンプルな仕立てながら田舎じみた野暮ったさは皆無。しかも歯応え十分のわっち好みな蕎麦。PAやSAの平均的レベルを遥かに凌ぎ、岡山市内の専門店を脅かすほどの本格派です。

つゆが甘めなのはたぶん土地柄のゆえ。わっち的には辛めも用意してもらえればうれしいところです。

何にしろ高速のPAおよびSA多しといえどこれほどの蕎麦を出すところは非常に少ないはずで、それが鳥取道に現れたのは非常に喜ばしい驚きです。これからは福原PAを素通りできなくなりました。

RIMG0040_20160911210324e92.jpg旧国道からPAを見た様子。左の濃い茶色の建物がみちくさの駅です。

今はオープンしてまだ日が浅いのであまり知られていませんが、これから近隣県や京阪神にその名が知れ渡ることは間違いありません。


テーマ:うどん・そば - ジャンル:グルメ


田舎の駅シリーズ:木次線亀嵩駅
JR木次線亀嵩駅は言わずと知れた蕎麦屋駅で屋号は扇屋。今では全国各地にある「商売する駅」のハシリです。

DSC_0987.jpg駅の全景。小さく平べったい駅舎の隣に建つ石州瓦の立派な家はおそらく蕎麦御殿です。

県道が拡幅された上に駐車スペースも十分。汽車での来客を遥かに凌ぐ数が車でやってくることを物語ります。もちろんこの日のわっちもその一人。

DSC_0984.jpg駅舎のアップ。入り口脇には今でも丸型ポストが立っています。

わっちはいつも車で来ますけど、最初に扇屋を訪ねた時は汽車旅でした。かれこれ20年以上前のことです。

DSC_0969.jpg待合室と出改札口、および蕎麦屋の入り口。磨き上げられた長椅子は出雲横田駅と同様。

奥出雲随一の有名店だけに行列ができることもあるらしく、入り口脇には行列誘導によく使われるパーティションポールが見えます。

DSC_0963.jpg亀嵩駅本屋にして扇屋の店内。

初めて訪ねたとき以来あまり変わりがありません。張り出されたサインの数が大幅に増えている程度。

DSC_0964.jpg店内から座敷越しにホームを見た様子。知らなければこれが駅だとはなかなか気づきにくいです。

しかし「電話」と書かれた鉄の箱はフツーの蕎麦屋に絶対ない設備。いわゆる鉄電です。

DSC_0968.jpg割子3枚。器の色が以前と変わっています。小袋入りの薬味が添えられるのも最近の変化。

この店は時分どきを外しても営業しているので、一風庵や山県そばにフラれた場合でも奥出雲の蕎麦にありつける重宝な存在です。

DSC_0972.jpgホームから備後落合方向を見た様子。

以前は溝の向こう側にも線路があったようです。今は山際に沿って植えられたツツジがこの駅独特の風情を見せています。

DSC_0978.jpg同じく宍道方向。

亀嵩という集落はこの駅からだいぶ離れたところにあり、駅名としては亀嵩口というのが本当のところです。もちろんここまで来たからには亀嵩温泉でひと風呂浴びました。


テーマ:駅の写真 - ジャンル:写真


旧日本鉱業岩美鉱山
鳥取県の東、兵庫県との境に近い山奥に鉱山の遺構がありました。名前は岩美鉱山。

RIMG0084_20160806185928385.jpgこのヤマは非常に歴史が古く、文献に表れた鉱山としては日本最古だといいます。

右の下り坂を行くと鉱山。真っ直ぐ行くと国道9号線の駟馳山バイパス入口付近に達します。

RIMG0085_20160806185933ad6.jpg分かれ道から見た鉱山跡。

廃坑のはずですが打ち捨てられたうらぶれ感はなく、雰囲気的には操業中の鉱山とあまり変わりません。今でも何かやっているようです。

RIMG0088_2016080618593315c.jpg左は坑口へ、右はシックナーなどへ行く道です。

タンクは最近塗装されているし、小屋のスレートも割れたり穴が開いたりしていません。廃坑ならこうした施設はサビサビでボロボロのはずなので、やはり今でも動いているようです。

RIMG0091.jpgシックナー付近。見るからに最近作られた歩み板や手すりなど廃坑どころか現役鉱山にしか見えません。

これらの施設は鉱毒を中和するためのものです。

採掘終了後も坑内から流れ出る有害な水が荒金川に流出するのを防ぐため、鳥取県がこの事業を行っています。

鉱山を経営していた久原鉱業、のちの日本鉱業は荒金川下流にある院内集落に5年分の農作物を補償しただけで岩美鉱山から手を引きました。しかしその後も鉱毒は永劫に流れ出るため、鳥取県が厄介な後始末を引き継いでいるわけ。

RIMG0092.jpg中和シックナー。ここに石灰を入れて鉱毒を中和しています。

RIMG0096_2016080618590372d.jpgこれは沈殿池。シックナーに残った水の汚泥を沈殿させ、水を再度浄化する設備のようです。

RIMG0106_20160806185903a88.jpg中和施設の少し下手にある鉱滓ダム。ここから滲み出る水もシックナーに送られます。

堤体は砂防ダムと大差ありませんが水通しがありません。ここから水が越流したら大変だからです。

RIMG0127_20160806185906395.jpg県道から見た岩美鉱山。右に鉱滓ダム、奥に小さく鉱山の別れ道が見えます。

この事業に鳥取県が支出する経費は年間5億円。もちろん税金です。日鉱の後身である現ジャパンエナジーが事業費の一部を負担しているかどうかはわかりません。


テーマ:廃墟系 - ジャンル:写真


いのよしの牛スジラーメン
牛骨ラーメン界の大看板、倉吉のいのよしが見日町から引っ越したという話はだいぶ前に琴浦ラーメンコネクションから聞きこんでました。

それ以来2度倉吉に行きその都度新しい店の前を通りましたが、折り悪くいずれの時も閉まっていたので寄れずじまい。

DSC_0053.jpg先日3たび海田西町を通ると首尾よく営業中でした。

ラーメンコネクションによるとこの店は3代目。初代は三朝町の農協近くにあったそうです。

それにしても見日町の2代目店舗から大幅にアップグレード。来来亭や幸楽苑と見まごうばかりの店構えです。

DSC_0050.jpg今回頼んだのは牛スジラーメン。スープも具もウシ一色という、牛骨ファンダメンタリストにはこの上ない一品です。

店が変わってもいのよしはいのよし。ウシ感を前に出しながらも田舎臭さを排し、力感と洗練を両立したスープに歯応え抜群の縮れ麺。粋で男前なこのラーメンだけでも県境を超える価値が十分にあります。

そこに加えて柔らかく味が染み込んだスジ。よくここまで炊き込んだなぁと感心するほど。丁寧な仕込みには鳥取牛骨界を代表する実力者の自負が伺えます。

この牛スジラーメンは牛骨の大看板が生み出した傑作と言えるでしょう。2度の無駄足を埋めて余りある珠玉の逸杯でした。


テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ


郷緑温泉
郷緑温泉は米子道湯原ICから湯原温泉に向かう道筋から西へ逸れたところにあります。セブンイレブンがある交差点がその分かれ道。

DSC_0044.jpg道路から見た温泉の建物。目立つ看板があるので見逃す心配はありません。

この位置から見て建物の下に車が1台でも停まっていたらわっちはスルーします。なので立ち寄れるのは非常に稀。前回ここで風呂に入れたのはたぶん5年くらい前です。

DSC_0039.jpg今回は平日の朝だったこともあり車は見当たらず。

駐車場から見た郷緑温泉。豪壮な石垣と大きな破風が特徴的です。

DSC_0032.jpg温泉の玄関と石段。湯原にある温泉群でも別格のムードです。

ところでなぜ駐車場に車が見えたらスルーするかというと、ここは時間極めの貸し切り制だからです。

風呂に入れるのは1組のみ。割り当て時間は30分なので、先客が1組いた場合最長30分待たされるわけ。わっちは待つのが苦手でね…

DSC_0014.jpg浴槽は2つ。手前が源泉、奥が加熱した湯です。

源泉の温度は通年34度で、真夏の晴天だったこの日の外気とほぼ同じ。この超ぬるま湯がわっちの好みに非常に合うのです。

DSC_0015.jpg源泉側の底に見える岩の裂け目から湯が湧いています。水面に泡が浮いているところがそれ。この温泉は泉源の直上に建っているのです。

重ね重ねラッキーにもわっちがこの日の1番客だったらしく、何も浮いていないきれいな湯でした。

後の客も来なかったのでもう30分延長してトータル1時間浸かり放題に浸かった次第。当然ですがこういう贅沢が出来るのも日ごろの行いが正しければこそです。


テーマ:温泉 - ジャンル:旅行


上齋原温泉クアガーデンこのか
上齋原温泉は南を奥津温泉、北を三朝温泉に挟まれた微妙な位置にあり、わっちも20年以上前に一度泊まったことがあるだけでさっぱりご無沙汰でした。

DSC_0076.jpgこれは国民宿舎いつき。

場所は国道179号線が旧上齋原村の中心部を通る辺りから少し山側へ入ったところ。特に探さなくてもすぐ見つかります。

DSC_0062.jpg立ち寄り風呂のクアガーデンこのかは国民宿舎の後ろです。クアガーデンの入り口。

DSC_0065.jpg浴場の様子。四角いほうが熱め、丸い方は泡風呂で少し温めでした。

DSC_0070.jpg露天風呂。

フレームの左外に体感計測で40度前後の湯が落ちていて、そこから一番遠い写真奥の場所が同じく38度くらいでした。滞在時間は30分程度。


テーマ:温泉 - ジャンル:旅行


べんけいの牛骨醤油ラーメン
DSC_0059.jpg琴浦ラーメンコネクションから再びニューカマーの情報を仕入れました。

それは道の駅ポート赤碕に出来た「べんけい」というラーメン屋。以前後醍醐といううどん屋だったところがラーメン屋になったという話です。

しかし実はこの「べんけい」という店はJR倉吉駅の西にあり、赤碕に出来たのはその支店ということでした。味的にはたぶん同じだと思いますし、わっち宅からだと倉吉駅のほうが断然近いのでそっちへGO。

DSC_0058.jpg牛骨、豚骨両方あるうち選んだのは当然牛骨の醤油。他に塩もありました。

大きめのチャーシューはごく柔らかく炊かれていました。メンマも極太。薬味はネギ、タマネギ、そしてほんの少しユズを忍ばせています。

牛骨とはいいながらウシ感は少し控えめ。むしろ和風で丸みのあるスープでした。それを物語るのがカウンターに並べられた瓶入りの乾物類。かなり凝った仕込みをしているようです。

わっちはストレートアヘッドにウシを主張するタイプが好みですが、この店のように独自の工夫で牛骨の領域を広げる取り組みは歓迎したいです。それにしても倉吉市内にラーメン屋が相当に増えてきました。


テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ


らぁめん緑屋
DSC_1079.jpgらぁめん緑屋は以前当ブログに登場したひさ屋の近く、岡山県赤磐市の市役所前にあるラーメン屋です。広い範囲に広告看板を出していて、店から山陽道のインター1つ分離れたわっちの学区内にも立っています。

宣伝の効果か店の実力か、昼の1時を過ぎても駐車場が開いた端から次の車が入るほど。人気は上々のようです。

DSC_1075.jpgこれはベーシックな「らぁめん」。豚骨醤油らしいスープと中細の麺。葱が多めなのがうれしいところ。

豚骨特有の臭みが抑えられ、フツーの醤油ラーメンとして通用する味。ひさ屋に比べると塩気が強いようでした。

赤磐市の旧山陽町域を貫流する砂川を挟んで対峙するこれら2軒のラーメン屋。互いに切磋琢磨しているようでわっちが見たところ味は互角。どちらに入っても後悔することはないと思います。


テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ